【過去に乗ったクルマ】その4 アコードワゴン(CE1)〜アコードワゴン(CF2)VTECサウンドにはまる

私の愛車遍歴
今回はアコードワゴンから再開します。
その時その時の価値観や好みで
ころころ変わる「パートナー」。
そんななか唯一「リピート」したクルマがあります。
それが・・・

VTECって何?

アコードワゴンはもともとデザインが好きでした。
エンジンやスペックなど気にしていませんでしたが
クレスタ以降スペックを調査するクセがついていて
今回のアコードインスパイアも調べていました。
・アメリカで開発・生産されていた
・DOHC  VTECエンジン、H22Aは日本製
VTECエンジンは音が気持ち良いらしい
ド素人が調べてこんな感じでした。
結局、VTECとは・・・
「高回転でいい音がする」ということでした。
(なんの説明にも鳴っていないですが)
この頃のVTECは確か、6,500回転以上で
切り替わると言われていました。
(違っていたらすみません)
でも通勤中に6,500回転以上エンジンを回すことって・・
まずありません。
でも音が「最高に気持ちいい」と書かれていてので
どうしても聞きたいと思ったのです。
そしてエンジンを思いっきり回せるとしたら
やっぱり高速道路しかない!と思い
即向かいました。

!この音がVTECサウンドか!!!

「ヴォォォォン」から「パァァァァン」とはっきり
音が変わるのです。

確かに気持ちいい音でした。
見た目がカッコいいだけでなく
中身もイケているなんて、最高なクルマだ!

と思ったことをよく覚えています。
しかも食器洗い乾燥機と交換なんて・・・

今まで乗ったクルマで
最も長く所有することになりました。

このアコードワゴン(CE1)は
社外のカスタムパーツの多さも
魅力のひとつでした。

お金がないながらも、ちまちまと
いじっていました。
メーターをホワイトメーターに変更してみたり
フロントのウィンカーをクリアにしてみたり
ヘッドライトをHIDにしてみたり
なんか、楽しかったなぁ。。。

乗り始めて5年、走行距離も13万キロを超えたころ
ブレーキが壊れました。

友人が新しい車を購入する、ということで
一緒に愛知県まで遠出していた日でした。
行きは気づきませんでしたが、帰りになって
「なんか止まるまでの距離が長いな・・・
ブレーキの効きってこんなだったっけ?」
みたいな違和感を感じました。
最終的には、「赤信号で止まる」、だけなのに
相当前からブレーキを掛けないと止まらない、
まして、急に止まるなど到底ムリ、
という状態になりました。

クルマの基本性能、「走る」、「止まる」、「曲がる」の
ひとつが欠けるなんてありえない、と思っていたので
めちゃくちゃ怖かったです。

なんとか地元に帰り
点検してもらった結果、ブレーキポンプが
イカれてしまったとのことでした。

走行距離を考えると「タイミングベルトの交換」や
ゴムでできた部品の劣化等、手を加えなければ
いけない部品も多くなっていました。

「廃車にするのが一番お金がかからない」、
「購入金額4,5万円から考えたら十分元が取れている」

などの貧乏人マインド満載で決断を下しました。
「諦めて、次のアコードワゴンを探そう」

ここが今までと違うところで
「次は何乗ろう?」ではなく
「次のアコードワゴンをどうしよう?」だったのだ。

知り合いのクルマ屋さんに依頼をして
同じ型のアコードワゴンを探してもらいました。

数日後「イイのありましたよ」と連絡をもらい
ウキウキで行きました。
アコードワゴン  色:クロ  型番:CF-2
となっていました。

クロなんて確か設定は無かったはず。
CF-2?聞いたことない

でもはじめからエアロもついていて
マフラーもエアクリも交換されている。
オーディオもシフトレバーもカスタムされていて
ほぼ何もしなくていい状態でした。

即決しました。
「これを落札してください」と。

帰ってから「CF−2」を検索しました。
・グレードが「SiR」になって
・エンジンはツインカム
・外装が一部変更になっている
へぇ〜

で、2週間後納車の日、
2台のアコードワゴンを並べて
記念撮影。

早速乗ってみました。

人生で初めてマフラー交換してあるクルマの運転。
ものすごくうるさかったです。
めちゃくちゃ恥ずかしい感じがしました。
別に誰も見ていないけど、なんか見られている気が・・
そんな音でした。

でも2日くらいで慣れてしまいます。

・・・
続く

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