【過去に乗ったクルマ】その10 トヨタ・ハリアーに乗りながら次のクルマ探し

愛車遍歴シリーズ
ついに10回目を迎えました。
このときはすでに30代後半に差し掛かり
ようやく結婚したころの話です。
「クルマは人生のパートナー」という
考えのもと、
そのときの出来事や思い出を通じて
どう変化をしていったか
できる限り書き残していきます。
ご興味のある方、ぜひ読んでいただけると
嬉しいです。

もう完全に好きなタイプとして定着しました

SUVのことです。
正直20代、30代前半の頃は
一番興味のないクルマのジャンルでした。
そもそも今のような都会的で
おしゃれなクルマとして
認知されるようになったのも
ココ10年くらいだと思うので、
ただ単純に流行りに乗っかっただけ・・
かも知れません。

ハリアーに乗る前の
ハリアーに対する勝手な思い込みは、
「カッコつけたい見栄っ張りが乗るクルマ」でした。
でもあるとき気づきました、
自分がその手の人間だということに。
そしてクルマの形など一切関係なく、
「カッコつけたい」という気持ちが原動力となり
そのときに気に入ったクルマを「最高!」と
思っているので、
それ以外のジャンルのクルマを悪く
評価することで、自己正当化を
していただけ・・・
なのかも知れません。

もしくは所有したいのに所有できないから悪くいう
とか
(それはないか、だってそんな思考最低すぎるし)

どちらにせよ、乗ってみたら好きになった。
ただそれだけでした。 

このハリアー(2代目)ハイブリッドは
ハイブリッドといっても
プリウスとは違った目的で
電気を使っているようでした。

プリウスは一言でいうと
「省エネのため」ですが、
ハリアーの場合は
「エンジンの補助として」
高出力のモーターを使っている感じでした。
多少は低燃費に貢献していたかもしれませんが
それよりも、その加速の良さのほうが
断然目立つハイブリッド車でした。

中古のハリアーもたくさん出回っていたので
みんな、差別化を図ろうと
いろんなカスタムをしていました。
この人気車は、カスタムパーツの多さも
特徴かもしれません。

私が親父から借りたハリアーは
なぜか19インチのアルミを履いており
パールホワイトのきれいな塗装だったので
そのままでも十分かっこよかったです。

ただ純正のナビがちょっと古臭くて
そこだけ残念でした。
(借りといて贅沢すぎます)

こんな素敵な高級車を
月に何回か借り
そして奥さんとドライブを楽しむ・・・
感覚が麻痺していきました。

一度味わった上流の見栄は
それを維持せよ、と本能に訴えかけてくるのです。
(大げさだし、笑える見栄っ張り)

次のクルマ選びがとても大変でした。
当時の候補リストをみると・・・

・トヨタ  クルーガーハイブリッド
・トヨタ  クルーガー3.0
・日産  ムラーノ(笑うセールスマンの方・初期型)
・米国トヨタ  ハイランダー(クルーガーのアメリカ版)
・タイ専用   4RUNNER(サーフのアメリカ版?)
・Audi  Q7 (セレブ?)

あれっ、下のほう3つくらい、なんか違うのが入っている?

買える買えない関係なく
ただSUVでカッコいいと思ったクルマを
リストアップしただけでした。

ハイランダーや4RUNNERは
ただ単純に
グアムやタイに旅行したときに見かけて
「あ、カッコいいかも」と思っただけです。

話が逸れますが
グアムで走っているクルマって
無駄にカッコよく見えるのは私だけでしょうか?
ちょっとボコボコだったり
フルスモークが当たり前だったり
マフラー音が下品だったり
ウーファーガンガンだったり
日本で走っていたら指を差されて笑われるような
クルマもなぜか様になってしまうような。
同じ日本車なのに、名前がカッコよかったり
「アルティマ」とか・・
古臭いクルマでもカッコよく見える
そんな不思議な空間でした。
海外での日本車事情、また別の記事で。

別格で書き残されていたクルマがありました。。

・ランドローバー  レンジローバー・イヴォーク

むしろ買いたいクルマではなく
目標として、理想として
書き残していました。

2012年にデビューしたそのクルマは
超絶イカしたデザイン
雑誌で見た瞬間
一目惚れをしたクルマでした。

もちろん、その頃はランドローバーも
レンジローバーも区別がつかない、
ただイギリスの高級車、としか
認識していませんでした。
そしてセレブが乗るクルマなんだろう、
としか思っていませんでした。

続く・・・

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする