【過去に乗ったクルマ】その8 ヴァンガード 生活とクルマと彼女について

大好きな女性とはうまくいかなかったものの、
新しくSUVの魅力を感じることとなる
きっかけとなったヴァンガード。
いろんなシーンで大活躍しました。

でも冷静になれば、そのクルマは・・・
弟のクルマでした。
ちゃんと自分のクルマ用意しないとな・・・と
思いながらも2ヶ月ほど過ぎました。

そんなある日、仕事で部署の異動がありました。
(ここまで前回)
新しい部署では、会社からクルマが貸し出されます。
私用でも乗ってしまえ!なんて密かに思いましたが、
クルマを見た瞬間その気は失せました。
社用車についてはまた別の機会にレビューしたいと
思います。)

この状況でマイカーがいるのか迷う

さて、新しい部署での仕事が始まりました。
今まではずっと店舗にいたので
とても新鮮でした。
ほぼずっと外にいるわけです。

と、呑気にしていられたのもすぐ終わり
地獄のような日々が始まります

担当の地域が広すぎて
1日の走行距離が200〜300kmくらいでした。
スズキのエブリィのバンでその走行距離は
相当ハードでした。

結果、商談をしているか運転をしているか、
または自宅で事務作業をするか、という
生活に突入したのです。
自分のペースでスケジュール組めるとは
いうものの、営業スキルが低い私は
お客様の言いなりになっていたため
休みもまともに取れず・・・

・そんな生活のなかマイカーは必要なのか?
・あったところでほとんど乗る機会もないし・・
・そもそも用事があっても仕事の合間で
済ませることができるし・・
・なにより、買うお金もないし・・・

これまた初めての空間を体験することに

私は卑怯な男だ。
弟のクルマをフル活用して
いろんな女性とデートをしました。
当然「借りている」なんて隠したまま。。

しかし新しい部署に異動したとたん
そんな時間すら取れなくなり
仕事1本の生活を送っていました。

ある日、友人からどうしても
「人数合わせ」のため参加してほしいと、
頼まれた婚活パーティーに行くことに。

仕事の関係で遅れて参加しました。
生まれて初めての空間でした。
「お見合いパーティーって、こんな感じなんだ〜」

(あれっこのブログ、クルマのブルグだよな)

婚活パーティーについてはまた別の機会に詳しく・・・

結論、そのパーティーで後の結婚相手に出逢うのでした。

あ、ここでも
「クルマ何乗っているんですか〜?」
「あぁ、クロのSUVに乗っているよ!」
・・やっぱり私は最低な男です。

彼女に言われた一言で

真剣に結婚を前提に付き合うことに。
私は正直にクルマを持っていないことを告白しました。

私が住んでいる地元で
「クルマを持っていない=ありえない」
「どうやって生活しているの?」
「なに都会の人ぶってんの?」
「実用性なし、使えないひと
と思われがちだったので、
かなりの勇気が必要でした。

彼女との会話は次のとおり

「わたし、クルマの運転うまくないし、
できれば男の人がしてくれると
うれしいな」
・・・うん、それはそうだよね〜・・・

「でも、自分のクルマを持っていない人とは
ちょっと・・・無理かも」
・・・!!!・・・やっぱりそうだよね・・・

続く・・・

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