【運転】高速道路を走るときに意識する大事な1つのコツとは?

いままでの記事で
どうすれば煽られないか
快適なドライブをするにはどうするのか
を考えてきました。
そして今回は、安全運転にもつながる
だけでなく、思わぬ効果が見込める、
そんな走行方法をお伝えしたいと思います。
中には、そんなの当たり前、と思われるかも
しれませんが、どうぞお読みください。

当たり前だけど意外とできないこと

高速道路は前回の記事で確認したとおり
多種多様なドライバーでいっぱいです。
こんな経験はありませんか?

・休日でちょっとクルマが多めの日
・走行車線には、前回登場した「法定速度厳守マン」
70キロから80キロで走行。
明らかに周りと比べて遅い
・全体的には90キロや100キロくらいが平均スピード
・そのクルマの先は300mくらい間が空いて
トラックが走行している

こんな状況に遭遇したらどうしますか?

多分、追い越し車線に移り
遅いクルマを追い抜きますよね。

追い抜いたあと、前方をみると
今度は走行車線にトラックがいます。
でも、距離はそこそこあります。

この瞬間、
「あ、トラック追い抜いてから
走行車線にもどればいいや」と考え
そのまま追い越し車線を走行する。

もう少しでトラックを追い抜きそう、
というところで
バックミラーを見ると
さっきまでいなかったはずなのに
クルマがめちゃくちゃ近くまできている・・・
多分チンパンジーだ・・・

走行車線に戻るには
トラックまでの距離が短すぎる・・

でも煽られたくない・・

ブレーキを踏みながら車線変更?
・・・ちょっと怖いな・・

あ〜もう、走行車線に戻れない・・・

しかもそのトラックの先にはトラックが・・・

しまった、もう戻る機会を失った。。

結局煽られる。気分を悪くする。


休日に高速道路を走行すれば
ほぼ100%の確率で目撃する光景です。

で、結局何が言いたいかといえば

「キープレフト」
「何キロで走行していようとも
走行車線が空いていたら必ず
走行車線を走る」

ということです。

遅かろうと、速かろうと、です。
80キロだろうと、1◯0キロだろうと

走行車線が空いていたら絶対に
走行車線を走ったほうが安全です。

なぜなら、

後方確認が容易にできるから

です。

追い越し車線を走行しているときに
後方確認をするには、
主にバックミラーを見ますよね?

(もちろんドアミラーでも確認はできますが
あまり視野が広くないので)

一方、走行車線で後方確認をするなら
ドアミラーを見ることが多くないですか?

人にもよりますが、バックミラーを見るのと
ドアミラーを見るのでは
どちらが楽でしょうか?
(どっちも見なきゃいけないのだけど・・・)

前を見ながら視線をちょっと横にずらす
前を見ながら視線をちょっと上にずらす

車種にもよりますが
後ろに荷物を積んでいたり
デザイン重視のためリアウィンドウが小さかったり
このように場合によっては実質機能しないことも
あるかもしれません。(バックミラーが)

追い越し車線で後ろにピッタリとつかれ
しかもそのクルマが走行車線側に寄っていたら
そのクルマの存在はバックミラーを
見るまで気づかないわけです。
運転席側のドアミラーには映っていない
可能性があります。

バックミラーが機能してなければ
「気づかない」ことが確定します。

そのまま、「次のクルマを抜いたら
次のクルマを・・」なんてしていたら
いくら後ろのクルマのドライバーが
煽り運転をしない人だとしても・・・

ただの迷惑です。

そして
そもそも、走行車線を走っている限り
後ろにピッタリとつかれることは
あまりないと思います。

以上の理由で、「走行車線を走る」
「とにかく走行車線を走る」

ということが、大事なコツになります。

走行車線で注意を注ぐのは、
前方」
「追い越し車線に移るときは後方確認」
そして
「遅いクルマがいたら単純に追い越すだけ」
「かなり余裕をもって後方確認をすることができ
車線変更も余裕」

一方
追い越し車線をずっと走行するときは
「前方」
「常に後方も気にする」
そして
「速いクルマがきたら走行車線に移るか
煽られるか、の選択をしなければならない」
常に後方確認をしていれば、余裕をもって
避けることができるが
だいたい、慌てて避けることになる」

どちらが集中力をより要するでしょうか?

最後に、後ろから急接近するクルマに
敏感になれるということは・・・

ちょっと飛ばしているとき、は特に・・

覆面◯トカーにいち早く気づくことができるのです。

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